授乳について・・・・・
ミルクをあげる時の注意点をあげてみたいと思います。
あくまでも個人の意見なので参考程度に見てくださるといいかな?
◎哺乳瓶を咥えさせた時、最初吸わないで噛む事が多かったんですが、嫌がって噛んでいる場合と、お母さんにオッパイ出して よとサイン送っている場合があるんじゃないかと感じました。
◎哺乳瓶を噛んだ時、少し哺乳瓶の胴体を押して、ミルクを口の中ににじませると
吸い始める事が多かったです。
◎ミルクの温度は大事。常にあたため用のお湯を用意して、ミルクが冷えたら
お湯ですぐ暖めてあげてました。
◎ミルクをあげたら、暖かいお湯にしたした脱脂綿でおしりを刺激するようにしました。
発育について
体重増加についてですが、以前多摩動物公園の野うさぎの記録では、生後すぐでは、78〜165gで平均113gとあります。
それからすると、ミルは我が家にきて3日目に176グラムなので、保護した時点で2週間と判断したのですが、
もう少し、日数は少なかったかもしれません。
その後は28日〜38日目には、1kgに達するのが、平均のようです。
大人になった時の体重ですが、いつの時点で大人と判断するか難しいのですが、昭和30年にトウホクノウサギを24羽
捕獲した際、平均体重は2.4kgだったそうです。
最低が1.8kgだったとのことで1.8kgあれば大人であるのではないかとかんがえます。
それと性成熟とは、また違ったとらえ方です。
多摩動物公園では、トホクノウサギで生後220日で妊娠。
鹿児島林業試験場では、キュウシュウノウサギが生後286日〜434日で妊娠。
もっとも早く妊娠したのは生後8ヶ月で、8ヶ月以降が性成熟の日数と考えます。
次ページで体重増加について、表にしました。