×

[PR]この広告は3ヶ月以上更新がないため表示されています。
ホームページを更新後24時間以内に表示されなくなります。

裏庭で見つけたノウサギの糞

            糞を食べてるミル

穴ウサギが糞を食べるのは、よくご存知だと思います。ノウサギも食糞します。

フンには、2種類あって「軟フン」と「硬フン」に分かれ、「軟フン」も「硬フン」も食べます。

ノウサギは夜行性の為、夜間食事をし、明け方から夕方まで休息しますが、その間、食フンします。

「硬フン」の形成経過は、胃と小腸で細かく砕かれた食物が盲腸内に送り込まれ、繊維の多い部分が分離さ

れて結腸へ送り込まれる。これが、食後4時間で硬フンとして排出されるものです。

「軟フン」はクリーム状の盲腸内容物が結腸を、急速に通過する為まだやわらかい状態で排出されるのが

軟フンです。




また、「硬フン」と「軟フン」を作りわけるのは、「結腸分離機構」と呼ばれています。

「結腸分離機構」が働いていると、結腸を進んでいくうちに、食物の微細片や発酵菌、水分が吸収され

微細片や水分の少ない塊になります。これが、「硬フン」です。

「分離結腸機構」が働きをやめると、結腸内で、何も吸収せず急速に外に排出するので「軟フン」

になるのです。

だから「軟フン」は盲腸内とほぼ同じ内容のものです。

「分離結腸機構」は、明け方休息を始めた頃に働きを止めます。

そして、お昼頃には、また活動を再開します。




草や木の葉の細胞は外側にかたい細胞膜があり、その細胞膜は草食獣にとって消化しにくいセルロース

を多く含みます。

その為、ウサギは盲腸を発酵室として発達させる方法ををとったと考えられます。

これは、食べたものを胃に入れ、少しずつ口へもどして噛みなおし、のみ込んで消化する「反芻」

という消化法と比べて「擬反芻」と呼ばれています。

「反芻」は物理的ともいえる方法で、「擬反芻」は、化学的消化法とよんでもいいかもしれません。

胃が小さく、「反芻」できる身体でないウサギにとって「「擬反芻」は、とても理にかなった消化法で

しょう。





「軟フン」は、盲腸内で腸内細菌によってセルロースが分解され吸収されやすい形になり、腸内細菌も

タンパク質やビタミンB群に富んでいるので、結果的にとても栄養に富んだ食品となるのです。

つまり、最初食べた植物自身が持っているよりも、はるかに豊富なタンパク質やビタミン群を

食フンによってウサギは得ているのです。

「硬フン」は、「軟フン」が栄養分を取る手段であるのと比べて、消化管内(胃腸内)の植物を

循環させる(移動するのを助ける)働きがあるそうです。


















糞について